笑う門には福来たる

至っていつも通りに過ごす3月23日。いつもと違うことといえば連日降り続いていた雨が止んで春の訪れを感じさせる雲ひとつない晴天だったこと、それくらいだった。

 

それくらいで終わっていたはずだった昨日のことを忘れないように書き留めておきます。

 

 

 

いつも通り朝からバイトにいって帰ろうと携帯を開くと友達からのLINEが3件。

最新のメッセージには「戻ってくるかもよ」とだけ表示されていただけだった。なんのことかさっぱりわからないはずなのにいつもならすぐ既読なんてつけないのに妙なワクワクが沸き起こってすぐに画面を開いた。

開いた画面には「大晴くん松竹見学きてたらしいよ!!」と書いてあった。

文字を見てるのに意味が理解できない。

いや意味は理解できているけど頭がついていなかないといったほうが正しいのかもしれない。

嬉しいとか幸せとか今私自身が知っている言葉だけでは表すことができない感情だった。

携帯を見ながら、目に涙溜めて今にも泣きそうになりながら歩いてるなんて周りからみたらもう完全にヤバい奴。

 

 

 

 

夏の大舞台…関ジャニ∞のツアーバック。

体育会TVでのテレビ出演を最後に受験休みに入った。

 

 

 

私は入所当初から大晴くんを応援していたわけではなくてむしろJr.を好きになるなんて思ってもみなかったしJr.担になるなんて想像すらしていなかった。

 

 

 

 

だけどそんな私に転機が訪れた。

横浜アリーナで行われたジャニーズWESTのツアー なうぇすと に行った際、重岡くんに紹介され、突如MCに登場した全身真っ白な衣装を身に纏いスタンドマイクをもつなんだか動きが独特で、うるさい子のギャグが滅茶苦茶に面白くて、公演終了後に行ったサイゼリアGoogleを開いて名前を検索したことがすべてのはじまりだ。

YouTubeで動画を漁って、録画フォルダにまだ残ってあった2016年の少クラin大阪をみて、衝撃を受けた。

後ろでシャカリキに踊って、近くの子とあまりにも楽しそうに笑ってキラキラしてたから。

その瞬間、わたしは、この子を応援したい。この幸せそうな顔をずっと見ていたい。と思った。

 

 

 

 

 

2017年の夏は産経新聞、とれたて関ジュース

エイトツアーバック、体育会TV……これ以上の幸福過剰摂取はもう勘弁ってぐらい怒涛の活躍ぶりだった。

 

 

松竹座で行われている少年たちのチケットをお友達が当ててくれたにもかかわらず、その舞台には出演しないとわかった時本当に途方にくれた。

タイミング悪すぎて笑うことしかできなかった。

今までデビュー組しか追いかけてこなかった私は会場にいけば自担がいることが"当たり前"だった。

その"当たり前"が一瞬にして消えた。

 

 

 

 

夏が終わり秋がくると大晴くんは受験休みに入った。

すごく寂しかった。どうしようもなく悲しかった。

今思えば、受験を控えていたのに秋まで活動していてくれたことが奇跡みたいなこと。

 

 

 

2018年、年明け直後に大阪城ホールで開催された関ジュ単独のあけおめコンにも、大好きな彼の姿はなかった。そんなこととっくの前に分かっていたし、覚悟していたつもりだったけど、大晴くんが踊ってたダンスや曲が流れるたびに亡霊がみえて寂しくなって胸がぎゅーって締め付けられて、泣きたくなった。

 

 

 

 

 

大晴くんがバックで踊っていた曲が流れてその曲を大晴くんじゃない別の子が踊っているのを見た瞬間、受験休みに入ったという現実を一気に突きつけられて、もうここには戻ってこないよって言われてるような気がして悔しかったし、

担当の子の名前団扇を一生懸命振って名前を叫んでる隣の人が羨ましくてが仕方なかった。

 

 

 

 

 

出ないって分かってるけど毎週録画に設定して撮り溜めたまいジャニ。

出てなくても同期である西畑大吾くんが名前を出してくれたりshowタイムスペシャルで映像が流れたりするだけで幸せでなんだか涙が出てきてそれと同時にやっぱり寂しくて。

 

 

 

あの夏が終わらなきゃよかったのに…

大学受験なんかなかったらよかったのに…って何回言ってきたか忘れるくらい口にした。

 

 

いつかの雑誌で言っていた「勉強と仕事を両立させたい!」という言葉を信じて、姿を見ることがなくなっても毎日のようにTwitterで名前を検索にかけた。

なんか楽しい話題がツイートされているといいな。なんて淡い期待を抱きながら。

だけど世の中は残酷でそんなに優しいものじゃなくて。

ここ最近のヒットワードは

 

" 大晴 退所 "

 

一緒に活躍してきた仲間でもあった毛利柊和くんが退所したこともあってか次は彼だとTwitterで沢山のツイートがされていたし「大晴くん今までお疲れ様でした」みたいなツイートもちらほらと見かけて、信じて待とうって決めていたけど内心やっぱり不安で去年の夏のことを後悔した。

 

 

 

心の何処かで ずっとステージに立ってくれると信じ込んでいた。そんなはずないのにね。

  

 

 

少年たちに行くときに出すと決めて書いた赤い封筒のレターセット、まだ1回しか使ってない名前団扇。もう出す機会ないなー嫌だなー。もっと早く好きになってればなー。「福本大晴くんのフォトセットください」って言いたかったなー。なんて最近はそんなことばかり考えていた。

 

 

 

正直、退所記事のはてブロを読む覚悟。

今までありがとう。なんて綴ったはてブロを書く自分を想像して、いつ退所しても怖くない大丈夫だって言い聞かせてたくらい。

 

 

 

 

ちなみにまだJAM DVDだって買えてない。

あんなに大活躍してキラキラと輝いて "ワイパーくん"  "ユタカくん"って言われて先輩に可愛がられる姿みることなんて幸せすぎるけど辞めてしまったら見るのが辛くなるって思ったから。

  

 

 

 

だけどそんな心配なに1つなかった。

受験休みに入って戻ってくる人なんて誰1人といなかったのに戻ってきてくれた。

担当として応援してる身なら信じて待たないといけないのに信じきることができなかった自分を叱りたいよ。

本当にありがとう。幸せ者です。  

 

 

 

 

2011年にジャニーズという世界に入って活躍しているけど、私はその時間のほんの一部だけしか知らない。でも知らない大晴くんを知るたびに好きになれてよかった。って心から思う。

 

 

 

 

戻ってきてくれた今言うのは狡いかもしれないけど

例え担当をもう一度選び直してもいいよ。って言われても、もしかしたら戻ってこないかもしれないよ。って言われたとしても同じ選択をすると思う。

だって、大晴くんを待ってる約半年間が辛くて不安で仕方がなくて、どうしようもなくてもそれを軽々超えちゃうくらいの幸せくれるんだもん。

 

 

 

「努力は必ず報われる」なんて言葉をよく耳にするけれど、そんな言葉のように努力が実を結ぶ保証なんてないJr.の世界。

 

 

こんなことを言うのはただのファンの願いでしかなくて、エゴかもしれないけれど

大晴くんの歩いていくこれからの未来に大好きな関西Jr.の仲間がいて、キラキラ明るく少しでも楽しい日々であるといいな。

 

 

 

その明るい未来を歩く大晴くんの後ろを

ずっとずっと、付いていきたいです。

 

 

 

 

 

 

大学合格おめでとう!!!

 

 

 

 

 

 

 

そして関西ジャニーズJr.へおかえりなさい。

 

太陽みたいに明るくてスーパーアイドルで

スーパースターな福本大晴くんが大好きです。

 

未来が明るくあれ。福来たれ!!!!